CF404−8A スピーカー・システム
スピーカー・スタンドの製作
〜リスニング・ポジションで快適〜




はじめに

 アルテックCF404−8Aを使用したダブル・バスレフ・スピーカー・システム(以下、SPシステム)の
スピーカー・スタンドを製作しました^^v。このSPシステムの全高は600mmなので、これを直に床に
置くと、SPユニットの中心は床から500mm程度の位置となってしまい、通常のリスニング・ポジション
からすると低すぎてしまいます。そこで、SPユニットの中心軸が床から1m程度になるような(リスニング
・ポジションでちょうど良い高さとなるような)スピーカー・スタンドを製作しました。


材料について

 SPシステムとのバランスを考えて、同じ材質のレッドパインの集成材を使用しました。ちょうど脚の部分
も75mm×75mm角で高さ450mmのR付きのレッドパインの角材があったので、それにSPシステム
と同様の厚さ18mmの集成材の板を上下に取り付けます。床側の板は600mm×300mmの板を半分に
カットして300mm×300mmとしました。この板は、片側の側面にR加工の施された板を使用しました。
SPシステム側の板は、SPシステムの底板のサイズに合わせるため、250mm×600mmの板の600
mm側を185mmのところで2つカットして250mm×185mmとしました。カットは例によって板材
を購入したDIYショップでやってもらいました。合計3カットで90円です(笑)。

SPスタンド(その1)
【材料一式。カットも一緒にお願いしました^^v】


組み立て

 床側の板とSPシステム側の板、それぞれの中心と、そこから上下左右に20mmのところに下穴を開けて
木ネジ(3.8mm×32mm)で脚を取り付けました。片側5本、両側で10本、左右で計20本の木ネジで
固定しています。床側の板の底面中央には木ネジが露出しているため、床にキズが付かないよう、厚さ1mm
程度、直径30mmのフェルト製パッドを板の4隅に貼り付けました^^v。

SPスタンド(その2) SPスタンド(その3)
【脚を取り付ける下穴を開けて、1箇所に着き木ネジ5本で固定】

SPスタンド(その4) SPスタンド(その5)
【床側の板の底面にフェルトでキズ防止&滑り止めして完成^^v】


最後に

 ええっと、、、特にコメントすることはないです(笑)。ただ、今まではメインアンプとレコード用のイコ
ライザアンプを置いていたテーブルの上にSPシステムを載せて聴いていたんだけれど、これだとスペースの
関係でイコライザアンプを退かさないといけなくて、必然的にこのSPシステムでレコードを聴くことが出来
なくなっていたんですね。で、今回、スピーカー・スタンドを製作したことで、めでたくこのSPシステムで
レコードを聴くことが出来るようになりました^^v。ヨカッタヨカッタ(笑)。

SPスタンド(その6) SPスタンド(その7)
【このSPシステムでレコードも聴いてみました。GOODです♪(笑)】




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